KANOHです。
ドラム始めたての時、まずお友達になるのが練習パッドですよね。
基礎練習に膨大な時間を費やすことになりますから。
膨大な時間をかけるからこそ自分にあった練習パッドはしっかりと選ぶ必要があります。
ドラム初心者にオススメの練習パッド
ズバリ、練習パッドで重視してほしいもの、それはバウンド性ですね。
練習パッドの中にもバウンドしやすいもの、しにくいものが混在しています。
初心者の方は手首の使い方、腕の使い方等理解している方が少ないので、まず、リバウンドの感覚を掴む必要があります。
そのため、バウンド性が高いよくリバウンドする練習パッドを選ぶのがオススメです。
バウンド性が低いと・・・
もし購入した練習パッドのバウンド性が悪いとどうなるでしょう。
動画で説明するのが一番わかりやすいんですが、本当にバウンドしないので腕に頼ってしまいがちになるんですよね。
叩いた瞬間のバウンドが弱いので、初心者の方は感覚を掴みにくいです。
その感覚が掴めないと、早いBPMの曲でのリズムが叩けなかったり、叩き方がぎこちなくなったりと、フォームにも影響が出てきます。
つまりは一言で表すと、見た目がカッコ悪いドラマーになります。
そんなドラマーになりたくないですよね・・・
やるからにはかっこいいドラマーでありたい。
誰もがそう思っているはずです。
バウンド性が高い練習パッドでは・・・
練習パッドのバウンド性が高いと、リバウンドの跳ね返りの感覚を掴みやすくなります。
ドラムを叩く際、遅いテンポでは肩から叩くのでリバウンドはそこまで意識しなくていいのですが、早いテンポになるにつれて、上腕→肘→手首→指と支点が指先に向かって移動していきます。
正しくは意識して移動させていくんですが。
そちらに関しても動画があればわかりやすいと思うんですが、今後撮影して載せるつもりです。ご了承下さい。
話を戻しますが、支点が手首に移動したくらいでリバウンドの力を多用するようになります。指先ではもうリバウンドと言っても過言ではないほどです。
だから後々困らないように、リバウンドの感覚を掴むためにもバウンド性が高い練習パッドを選んで頂きたいです。
もう一つ考えるべき事がある
もう一つと言いましたが、さらにもう一つ考える事がある方もいらっしゃるでしょうね。
それは何かというと、一番大事なのが、消音性です。
もしあなたが家で練習したいとなった時、一番気にする所は音の大きさじゃないでしょうか?
練習の音が大き過ぎては近所迷惑になってしまい、練習どころではなくなってしまいますからね。
そのため、家でも練習がしたいという方は消音性の高い練習パッドを選ぶ事がオススメです。
また、色んなところで練習したいという方は持ち運びやすさも重視してみて下さい。
例えば、吹奏楽部のパーカッションの学生さん。学校でも練習パッドを使い家でも練習パッドを使うとなれば、持ち運びにくいものだと運搬に困ってしまいます。
学校にも練習パッドが常備されているのであれば心配ないですが、自前で用意する必要がある方はそちらの面も考慮に入れるといいと思います。
最後に伝えたい
あなたが今購入を迷っている練習パッド。
本当に真剣に悩んでください。
もしかしたら今後のあなたのドラム人生を左右することにもなるかもしれません。
もう一度復習として選ぶ際に注意すべき点をまとめると
- 初心者はバウンド性の高いもの。
- 家で練習したい方は消音性の高いもの。(叩いた時の音が小さい)
- 持ち運びたい方は利便性の良いもの。
この3点に限ります。
僕はPearl社の練習パッドを選びましたが、本当に最高でした。
利便さには欠けるかもしれませんが、僕が高校時代に打楽器ソロコンテスト銀賞を受賞できたのもこの練習パッドのおかげと言っても過言ではないです。
Pearl トレーニングドラム スタンド付 SD-20
皆さんもいい練習パッドに巡り会えたら僕も嬉しい限りです。
ぜひ悩んでみて下さい。
P.S.練習パッドなしに基礎練習はできません。