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作曲初心者のためのコード進行3選【初心者必見】

ドラム初心者におすすめの教本

作曲がしたいがどういう方法で作曲していけばいいのか悩んでる方。

作曲初心者のためのコード進行

作曲始めようと思っても、どういう風に作曲していけばいいのか、最初はわからないですよね。

実はインスピレーション(降ってきたメロディ)に頼るよりもコード進行に頼るのがベストです。その理由や、初心者に超絶お勧めなコード進行を3つ纏めました。

目次

作曲初心者はコード進行以外お勧めできません

【結論】コード進行だけで作曲できます。

【超おすすめ】有名なコード進行3選

作曲初心者はコード進行以外お勧めできません

インスピレーションだけで曲を書くのは不可能なので、コード進行を決めてから作曲しましょう。

自分で考えたメロディだけを頼りに後でコード進行をつけていくと、大半の曲がぐちゃぐちゃになってしまいます。

その理由としては、コード進行は音楽理論に基づいて作られているからです。音楽理論がわからない段階でコードを組み立てていくと、必ずと言っていいほどコード進行が崩壊します。

僕も最初、作曲していた頃はインスピレーションを頼りに作曲していたのですが、途中でコードがわからなくなったりすることが何回もありました。

確かに、自分の想像したメロディにコードを入れていく方が自然な音楽、自分らしさが出るんじゃないかという考えの方も大勢いらっしゃると思います。

しかし、実際に経験すればわかるんですが、インスピレーションって一瞬で消えるんですよね。後、自分らしさを追求した音楽を作ってしまうと、他の人から求められてない音楽になってしまいがちなんですよね。

なので、せっかく大きな時間を割いて作曲するのなら、実績のあるコード進行を用いて作曲し、多くの人にとって価値のある音楽を作りましょう。

実績のあるコード進行は後ほどこの記事で述べます。

コード進行だけで作曲できます。

実際、使うコード進行さえ決めてしまえば、そのコード進行だけで曲が作れてしまいます。というかコード進行を決めて作曲した方が圧倒的に簡単です。

何故かというと、コードは複数の音で構成されているため、コード進行がベース音(主音)や音楽の雰囲気を導いてくれるからです。

以下、参考としてコード進行を使った作曲の流れをご紹介します。

コード進行が決まって、それをバックで流しながら思いついたメロディを鼻歌で歌います。それで違和感がなければ、それでメロティの完成です。これを繰り返していくことで、前奏、AメロBメロ、サビ、間奏を作っていけば1曲が出来てしまいます。

逆にインスピレーションで作曲しようとすると、以下のようになります。

自分の思いついたメロティに合わせてコードを合わせる

コードを進行上問題ないように調整

といったように常にコード進行を考えながら作曲しなければなりません。

作曲初心者からするとこの作業は物凄くハードルが高いです。

なので最初はオーソドックスなコード進行を用いて作曲を行いましょう。

慣れてきたら一つずつ使えるコード進行を増やしていくという、引き出しを増やしていく戦法でやっていった方が着実で無難です。

コード進行さえ決めてしまえば、もうメロディの事だけ考えればいいですからね。

初心者は初心者のやり方でいいんです。

【超おすすめ】有名なコード進行3選

じゃあどんなコード進行使えばいいのってなったとこで、超絶おすすめな、超実績があるコード進行をご紹介していきたいと思います。

カノン進行

パッヘルベルのカノンの曲のコードです。

このコード自体、最近いろんな楽曲に使われ、とてつもない量のヒット曲を量産しています。

代表曲としては、

  • 翼をください
  • 涙そうそう
  • 壊れかけのRadio
  • 負けないで
  • クリスマスイブ

などなど数え切れないほど。

このコード進行は以下のようになります。

| C | G | Am | Em | F | C | F | G |

尚、オンコードを使ったコード進行は以下のようになります。

| C | G/B | Am | Em/G | F | C/E | Dm | G |

コード進行を乗せただけじゃイメージわかないと思うので、参考動画も載せておきます。

小室進行

こちらのコード進行は小室哲哉さんが多用していたコードという事でこういう名前になっています。つまり以前から存在していたコード進行ということです。

  • Everyday、カチューシャ
  • 会いたかった
  • Lemon
  • 3月9日

などです。こちらはアイドルや、アニソンが多い印象ですが、J-POPとして利用された楽曲はほぼ爆発的なヒットを記録しています。

コード進行は以下の通りです。

| Am | F | G | C

また、オンコードを用いたテンションの上がるコード進行がこちらです。

| Am | F | G | C  G/B |

王道進行

王道進行はその名の通り、過去のヒット曲の中で使用されていたコード進行で王道的だったことからこの名前になっています。

数え切れないほどの名曲がこのコード進行を使っています。

  • 瞳を閉じて
  • いとしのエリー
  • Love so sweet
  • 完全感覚Dreamer
  • 迷宮ラブソング

などなどこちらも名曲がたくさん。

コード進行は以下の通りです。

| F | G | Em | Am |

まとめ

まとめ
まとめ

以上、作曲初心者のためのコード進行についてお話ししてきましたが、ポイントとして以下を押さえていれば大丈夫です。

メロディーからじゃなくコード進行を決めて作曲すること。

最初はコード進行の勉強は不必要

超実績のあるコード進行を使おう

3つコード進行を紹介しましたが、このコード進行は曲が作りやすく、聞く人も聴き慣れているため、聴きやすいから、たくさんのヒット曲が生まれているわけです。

なので自分のインスピレーションに頼りたいのもわかりますが、まずは、しっかり自分で曲を作ることに慣れましょう。話はそっからです。

また是非、皆さんの好きな楽曲を分析してみて、この曲もあのコードなんだと色々見つけてみてくださいね。